紀平梨花、代名詞の3A成功で79.89点で2位発進 首位はSP世界最高得点のコストルナヤ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯は22日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季のGPファイナル覇者の紀平梨花(関大KFSC)が79.89点をマークし、2位となった。GPシリーズ第3戦フランス国際を制したアリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が世界最高得点を更新する85.04点で首位、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)は66.84点で4位だった。フリーは23日に行われる。
NHK杯女子SP、日本からは3選手が出場
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯は22日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季のGPファイナル覇者の紀平梨花(関大KFSC)が79.89点をマークし、2位となった。GPシリーズ第3戦フランス国際を制したアリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が世界最高得点を更新する85.04点で首位、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)は66.84点で4位だった。フリーは23日に行われる。
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紀平は冒頭の3回転アクセルを美しく決めると、続く3回転フリップ―3回転トウループの連続ジャンプも下りた。最後の3回転ループも堪えた。スピン、ステップでも観衆を魅了。最後は笑顔で大声援に応えた。
コストルナヤも冒頭の3回転アクセルなどすべてのジャンプを成功させる完璧な演技で、昨季紀平がマークした世界最高得点を超える、85.04点をマークした。
紀平はシニアデビューだった昨季は国際大会7戦6勝の快進撃で脚光を浴びた。今季はGPシリーズ第2戦スケートカナダで2位。今大会で3位以上に入ればGPファイナル出場が決定する。
紀平以外の日本勢では横井ゆは菜(中京大)が62.67点、山下真瑚(中京大中京)が65.70点だった。
(THE ANSWER編集部)