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紀平梨花、4回転含む“超ハード構成”に露メディア衝撃「ほとんどトルソワ」

フィギュアスケートのグランプリシリーズ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯は22日の女子ショートプログラム(SP)で開幕する。GPファイナル出場を目指す紀平梨花(関大KFSC)は国際スケート連盟(ISU)の予定構成表によると、フリーで4回転サルコウを予定している。これに敏感に反応したのはフィギュア大国ロシアだ。現地メディアでは紀平の4回転挑戦プランに触れて、「キヒラがロシアに挑戦」「ほとんどトルソワのよう」などと驚愕している。

紀平梨花【写真:Getty images】
紀平梨花【写真:Getty images】

フリーで4回転サルコウを予定、大国ロシアにも衝撃走る

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯は22日の女子ショートプログラム(SP)で開幕する。GPファイナル出場を目指す紀平梨花(関大KFSC)は国際スケート連盟(ISU)の予定構成表によると、フリーで4回転サルコウを予定している。これに敏感に反応したのは、フィギュア大国ロシアだ。現地メディアでは紀平の4回転挑戦プランに触れ、「キヒラがロシアに挑戦」「ほとんどトルソワのよう」などと驚愕している。

 フリーの冒頭で4回転サルコウを予定している紀平。実際に投入するかは不明だが、練習でも成功させており、にわかに注目が集まっている。

 3回転アクセルという絶対的な武器を持ち、昨年のGPファイナルを制した17歳。これに警戒感を示しているのは、ロシアメディアだった。「eurosport.ru」では「キヒラがフリーで4回転サルコウと2度の3回転アクセルを予定構成に入れた。ザギトワとコストルナヤは日本で困難な闘いをすることになる」と題して記事を展開している。

 NHK杯にはロシアからは平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ、フランス国際を制した16歳のアリョーナ・コストルナヤが出場。紀平が4回転を含む、高難易度構成の演技を成功させるなら、高い壁になるだろうとみている。

 記事のサブタイトルでは「とても容易ならぬ構成――ほとんどトルソワのよう」と、驚異の4回転ジャンパー、15歳のアレクサンドラ・トルソワを引き合いに注目を寄せている。

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