阿部一二三は「全く頭にない」 五輪内定へ、丸山城志郎は「自分の道を行く」と集中
天理大の先輩・大野将平からエール「しっかり勝ち切れよ」
世界選手権で右足を負傷。現在も「100%じゃない。割合でいうと(完治まで)6、7割くらい。こういう状況で勝ち切る。完璧じゃないけど、やるだけです」と強調。「欠場という言葉は、僕の中にはなかった。一切、考えていなかった。出場の意図は、出なきゃいけないだろ、というのだけ。万全の時でもケガのリスクはあるし、練習でも、試合でもリスクはあるので変わらない」と語った。
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天理大の先輩でリオ五輪73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)から「しっかり勝ち切れよ」とエールをもらった。この日は約1時間の練習で汗を流し、得意の巴投げなどを確認。「丸山は強いなというところを見せつけながら優勝したい。もちろん、勝つだけ。その気持ちだけ。内容にもこだわって、自分の柔道を貫いて、一番強い存在だと示したい」と優勝を誓った。
代表が決まらなかった階級は、来年2月までの主要国際大会終了時点の実績で判断され、最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権となる。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)