奮闘の宮原知子、海外メディアが愛ある賛辞「この世界にサトコがいることに感謝」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯は16日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位の宮原知子(関大)はフリー4位の129.33点、合計192.42点で4位となった。ジャンプの多くが回転不足と判定される悔しい結果となったが、海外メディアは奮闘に対し、愛の溢れる賛辞をつづっている。
中国杯に続く連戦で4位、GPファイナル進出はNHK杯組の結果次第に
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯は16日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位の宮原知子(関大)はフリー4位の129.33点、合計192.42点で4位となった。ジャンプの多くが回転不足と判定される悔しい結果となったが、海外メディアは奮闘に対し、愛の溢れる賛辞をつづっている。
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中国杯に続き、連戦となった宮原。ジャンプの多くで回転不足を取られる不本意な結果となったが、美しいスケーティングに加え、表現力はさすがのもの。129.33点というスコア以上にリンクで表現したものに価値はあった。
ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が展開するスケート専門メディア「インサイド・スケーティング」公式ツイッターは「ジャンプを跳んでも跳ばなくても、この世界にサトコがいることに感謝」などと愛のある賛辞とともに、唯一無二の存在であることを称えた。
GPシリーズ2戦を2位と4位で終え、GPファイナル進出争いは暫定4位となった宮原。最終的な行方は最後のNHK杯組の結果次第となるが、2試合で掴んだ収穫と課題を今後のシーズンに生かしたいところだ。
(THE ANSWER編集部)