井上尚弥が「待ちきれない」 トップランク社総帥「信じられないほど興奮している」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム決勝で5階級王者ノニト・ドネア(フィリピン)を倒し、優勝したIBF・WBAスーパー王者の井上尚弥(大橋)。試合後には米興行大手のトップランク社との契約を電撃発表し、話題を呼んだが、総帥のボブ・アラムCEOも喜びを爆発。「何て一週間なんだ。信じられないほど興奮している」とモンスターとの契約について言及している。
WBSS制覇後にトップランク社との契約を電撃発表、総帥アラム氏も歓喜
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム決勝で5階級王者ノニト・ドネア(フィリピン)を倒し、優勝したIBF・WBAスーパー王者の井上尚弥(大橋)。試合後には米興行大手のトップランク社との契約を電撃発表し、話題を呼んだが、総帥のボブ・アラムCEOも喜びを爆発。「何て一週間なんだ。信じられないほど興奮している」とモンスターとの契約について言及している。
世界最速の3階級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)スーパーライト級で史上3人目の主要4団体の統一王者となったテレンス・クロフォード(米国)というパウンド・フォー・パウンド(PFP)のトップ3に君臨する、強豪王者をクライアントに抱えるトップランク社の総帥は自身のツイッターを更新。井上との契約に喜びを滲ませている。
「なんて1週間だったんだ。トップランクは間違いなく信じられないほどの興奮している。偉大なる日本人のスター、ナオヤ・イノウエを我々の陣営に加えることができた。新たにPFP最強の1人が今や我々ととともに。2020年にアメリカで彼をスターにすることが待ちきれない」
WBSS決勝にはデュボフ社長が来日。試合後に記者会見で複数年契約を発表するとともに、2020年に最初の2試合をアメリカで戦うプランも明かしていた。
WBO王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)、WBC王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)、元五輪連覇王者のレジェンド、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)ら井上に挑戦状をたたきつける選手が続出する中、数々のメガマッチを実現させてきたトップランクはどんなプランを描いているのか。今後の展開から目が離せない。
(THE ANSWER編集部)