本田真凜、スピン&ステップは最高評価、後はジャンプ 米記者評価「前進している」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦中国杯は9日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の15歳アンナ・シェルバコワ(ロシア)が152.53点、合計226.04点で優勝。連勝でGPファイナル進出を決めた。日本の18歳、本田真凜(JAL)は課題のジャンプでミスが出て7位に終わった。米記者は「スケート・カナダよりは前進している」と評したが、GPファイナル出場は絶望的となった。
中国杯フリー、SP6位の本田はジャンプの失敗が響き7位
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦中国杯は9日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の15歳アンナ・シェルバコワ(ロシア)が152.53点、合計226.04点で優勝。連勝でGPファイナル進出を決めた。日本の18歳、本田真凜(JAL)は課題のジャンプでミスが出て7位に終わった。米記者は「スケート・カナダよりは前進している」と評したが、GPファイナル出場は絶望的となった。
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SP6位から浮上を目指した本田。「ラ・ラ・ランド」の軽快な旋律に乗せて滑ったが、ジャンプにミスが相次いだ。スピン、ステップはオールレベル4を獲得したが、得点は伸び悩んだ。
順位こそ7位とSPから下げたが、米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏は「スケートカナダより前進しているようだ。しかし、ここでまさにスタートというタイミングにはならなかった」とツイート。スケートカナダより得点は10点以上下がったが、前進と表現している。
あとはジャンプさえ決まれば……。GPファイナル出場の可能性はほぼなくなったが、12月の全日本選手権では会心の演技が見たい。
(THE ANSWER編集部)