宮原知子、充実の銀 美しきレイバックに海外絶賛の嵐「まさに完璧」「これが本物」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦中国杯は9日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の15歳アンナ・シェルバコワ(ロシア)が152.53点、合計226.04点で優勝。連勝でGPファイナル進出を決めた。宮原知子(関大)が142.27点を記録して合計211.18点で2位に入った。ISU(国際スケート連盟)は宮原の美しいレイバックスピンに動画付きで脚光。「素敵、美しい、エレガント」と称賛している。
シェルバコワに次ぐ2位でフィニッシュ
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦中国杯は9日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の15歳アンナ・シェルバコワ(ロシア)が152.53点、合計226.04点で優勝。連勝でGPファイナル進出を決めた。宮原知子(関大)は142.27点を記録して合計211.18点で2位に入った。国際スケート連盟(ISU)は宮原の美しいレイバックスピンに動画付きで脚光。「素敵、美しい、エレガント」と称賛している。
若き才女シェルバコワに次いで銀メダルを獲得した宮原。ジャンプで大きなミスもなく、着氷し続けたフリーの演技のラストだ。
グレーの衣装の宮原は、4分の演技の最後に得意のレイバックスピンを披露した。上体をそらしながら、軸をしっかりと保ち回転。そしてエッジを手でつかみ、美しい姿勢で綺麗な回転を続けた。
これぞ宮原! というレイバック。ISUも公式ツイッターで「素敵、美しい、そしてエレガント、サトコ!」とキャプションを付けて脚光を浴びせているが、海外ファンからも喝采が上がった。