北九州市、ウェールズに“お返しの全面広告”掲載 海外感動「なんて愛に満ちた言葉」
「なんて愛に満ち溢れたメッセージなんだ。ありがとう、日本」
「6日間の滞在をこのラグビー狂の都市で楽しみ、おもてなししてもらえたことを誇りに思う。ウェールズと日本の親交関係は永遠のものだ。北九州の未来にグッドラック」
「北九州、本当にありがとう! あなたたちは非常に素晴らしいホストだった。あなたたちは他とは違うホストたち、この2つの国の繋がりがこれからも続くことを願っているよ。世界レベルだよ、北九州。世界レベル!」
あなた達にもありがとう!素晴らしいラグビーワールドカップだったよ、日本の方たちは素晴らしかった」
「素晴らしかった。我々小さな国に対してなんて素敵なホストたちだったんだ。そして、日本全体がワンダフルで素敵なW杯を開催したと胸を張っていいだろう。アリガトウ」
「なんて愛に満ち溢れたメッセージなんだ。ありがとう、日本」「お互いへのリスペクトがあるね」
ウェールズは大会前の事前合宿で北九州を訪れた。公開練習には1万5000人が訪問し、ウェールズ聖歌の大合唱でおもてなしする様子は海外メディアでも話題に。4位で大会を終えた後はウェールズが「北九州市民のみなさまへ」と記し、8行に渡る言葉が添えられた感謝のメッセージを地元紙の全面広告や公式SNSなどで公開し、話題を呼んでいた。
粋な感謝を捧げられた北九州市が今度はお礼に出て、友情の広告交換となった。ラグビーW杯でも輝けるレガシーとなったウェールズと北九州の絆は海を越え、大会後も続いていきそうだ。
(THE ANSWER編集部)