3年前の今日、錦織は輝いていた “伝説の4時間19分”に脚光「武士のように戦った」
「武士のように戦った」…圧巻の快進撃を称賛「輝かしい2週間には賛辞」
しかし、ラオニッチ、ワウリンカ戦ともに4時間超のフルセットマッチという消耗戦の末にたどり着いた決勝ではチリッチにストレートで敗れてしまった。
「圧巻なまでに突き進み、武士のように戦った。しかし、決勝でチリッチを目の前にした時には、この日本人の象徴は閃めきもエネルギーも使い果たしてしまっていた」
ただ、記事ではラオニッチ戦について振り返りながら、死力を尽くした24歳をこう称賛している。
「それでも、4時間19分の長時間に及ぶ激戦となり、終わる頃には日付は9月2日を迎えていた。ラオニッチがとどめを刺そうとしても、ニシコリがブレイクする粘り強さを示し続けた。最終的に優勝こそ逃したものの、ニシコリの過ごした輝かしい2週間には賛辞を送らざるを得なかった」
当時のラオニッチとの試合後、激闘を振り返り、こんなコメントを残したことが紹介されている。