イングランドの“ハカ奇襲” 罰金処分に海外反発「相手は何もしてはいけないのか?」
罰金処分に不満の声続出「これはかなりの愚行だ」
英地元紙ミラーの元編集長でテレビ司会者としても有名なピアース・モーガン氏は自身のツイッターで罰金確定のニュースとともに「情けない」と一言。そして、特集では海外ファンのSNSでの声も紹介している。
「アイルランド系の団体がイングランドを貶めるのが好きなことは誰もが分かっている。だが、これはかなりの愚行だ。相手のチャレンジに対抗したいチームがあるなら、そうさせればいい。間違っている」
「ワールドラグビーはジョークのような団体だ」
「(ハカは)ニュージーランド文化にとって重要というなら、それは素晴らしい。続ければいい。だが、ほとんどのファンは相手チームの対抗策も楽しみにしているかもしれないのに、なぜ相手はただ立ち尽くさないといけないのか? ハカだけではなく、相手チームの反応も何十年と議題になってきたのに」
「みんなどう思う? ハカのこともニュージーランド人にとっての重要性も愛している。相手チームはただ立って、何もしてはいけないのか?」
大会屈指のハイライトとなったイングランドのV字隊列。公式メディアで称賛する一方で、罰金に踏み切った対応は世界で大きな波紋を広げている。
(THE ANSWER編集部)