日本人3人選出 殿堂入りレジェンド選出のベスト15に豪注目「驚くべきことに…」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会も残すところあと2試合。11月2日に横浜で行われる南アフリカとイングランドとの決勝戦で閉幕となるが、テストマッチ141キャップの殿堂入りのレジェンドが自身の大会ベスト15を選出した。準々決勝で南アフリカに敗れた日本からは3選手が堂々の選出を果たしたが、海外メディアでは主な選外として南アのロン毛SHファフ・デクラークに注目。「ナガレよりもトライもタックル数も多いのに、辛い思い」と報じている。
アイルランドのレジェンド、オドリスコル氏がベスト15に日本人3人を選出
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会も残すところあと2試合。11月2日に横浜で行われる南アフリカとイングランドとの決勝戦で閉幕となるが、テストマッチ141キャップの殿堂入りのレジェンドが自身の大会ベスト15を選出した。準々決勝で南アフリカに敗れた日本からは3選手が堂々の選出を果たしたが、海外メディアでは主な選外として南アのロン毛SHファフ・デクラークに注目。「ナガレよりもトライもタックル数も多いのに、辛い思い」と報じている。
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43試合の熱戦で世界に感動を呼んだ今大会もついにクライマックスを迎えようとしている。世界の名手がスーパープレーで沸かせる中、ワールドラグビー殿堂入りを果たしている元アイルランド代表CTBブライアン・オドリスコル氏が自身ツイッターを更新した。
英テレビ局「BTスポーツ」の解説者を務めるレジェンドが自身の選出した大会ベストフィフティーンを公開。オーストラリアメディア「news.com」では「オールブラックスは1人。ワラビーズはゼロ。ラグビーのレジェンド、オドリスコルが驚きのワールドカップベストチームを公開する」と特集した。
そこでは準々決勝の南ア戦で敗れた日本からPR稲垣啓太、SH流大、WTB福岡堅樹の3人が堂々の選出を果たした。日本から3選手は5人選出のイングランドに次ぎ、同じく3人のウェールズと並ぶ2位タイとなった殊勲のトリオだが、それぞれデータで凄みを紹介している。
稲垣は5試合で30キャリー、48タックル、流は5試合で2度のラインブレーク、パス362本、福岡は4試合で20得点、4トライという成績を紹介している。
8強で敗れた日本勢の台頭が目立つ一方、記事では「驚くべきことに先発フィフティーンにニュージーランド人は1人しか名を連ねていない。スーパースターのFBボーデン・バレットだ」と驚きを示している。