井上のスタイルに言及「ボディーを狙い、多くのパンチを繰り出す」

　12ラウンドまでもつれ込むことも想定しているモンスター。だが、こういった考えをドネアは真っ向から否定した。「もし彼が足を使うボクシングをするつもりなら、それはイノウエではない。攻撃が彼の長所だ。彼は攻撃的で、全力を尽くす。ボディーを狙い、多くのパンチを繰り出す。素晴らしい武器を持っている」と、爆発的な攻撃力を警戒しているようだ。

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　ここまでWBSS初戦、準決勝で衝撃的なKO勝ちを演じてきた井上。強打のイメージを世界に植え付けた。ドネアはこのスタイルを貫くと予想している。「ファイターは変わらない。彼らはこれまでの方法で戦うんだ。イノウエの攻撃（的な姿勢）を予想している。それが彼のスタイルだからね」。KOマシーンであることは本能であり、簡単に拭い去ることのできない型なのだろうか。予想のつかない展開の答えは、7日のリング上にある。