「NZにとってW杯最悪の敗北だ」 母国メディアが指摘した理由「実績ある王者が…」
内容も“完敗”と指摘「実績のある王者のチームが全く内容を生まなかった」
記事ではW杯で過去に喫した敗戦を振り返りながら、今回のイングランド戦は前半のキックオフからいきなりトライを献上したことを回顧。「信じられないことにキーラン・リードのチームはそれに一度も応えることができなかった」と記した。
「さらに彼らは伝統的にオールブラックスの支配領域だったバック・ローを完全に支配した。これは悪しき過去への回帰であり、それ以上にニュージーランドにとってW杯での最悪の成果だった。実績のある王者のチームが全く内容を生まなかったからだ」
このように記し、単に3連覇を阻まれたことだけでなく、試合も“完敗”といっていい内容だったことを指摘した。大きな期待を背負って歴史的快挙に挑んだオールブラックス。それだけに、この日の敗戦は母国も受け入れることが難しいようだ。
(THE ANSWER編集部)