羽生結弦にとってプーさんとは? 「ユヅルの盟友」に海外で脚光「独特な象徴」
羽生にとってプーさんとは? 「僕を支えてくれている方々の数を示している」
「自分ではそれらを拾うことはできなかったんですが、あんなにたくさん頂くことができるのは幸せなことです。プーさんの数は、僕を支えてくれている方々の数を示しているのですから」
羽生にとって、プーさんは応援してくれているファンの多さを表すもの。フィンランドでもリンクを埋め尽くしたこと に感謝しきりだった様子。記事では「そして、彼らはアリーナを黄色く彩った。それがユヅルのファンなのだ」と羽生とファンとの関係性を表現している。
ソチ五輪に続く連覇を目指す平昌五輪。羽生は勝てば、1948年サンモリッツ、52年オスロ大会を連覇したディック・バトン(米国)以来、半世紀をゆうに超える快挙を果たすことになる。
今季初戦のオータム・クラシック(9月20日開幕・モントリオール)では前世界王者ハビエル・フェルナンデス(スペイン)ら超豪華メンバーが集結し、話題を呼んでいる。
果たして、今季も羽生の演技後にプーさんは多く舞い降りるのか。それは、歴史的な偉業を目指す22歳のパワーとなり、道しるべとなる。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer