“写真大炎上”南ア主審の準決除外は遺憾 母国審判団体が声明「ポーズは単なる冗談」
飲食店で暴れたウルグアイ選手を引き合いに「彼らはペイパー以上に酷い」
それによると「これは選手がフィールドで犯したファウルの罰として起こることだ。ペイパーの写真はファウルプレーに相応するものではない」とした。さらに「世界に向けて写真のポーズを取った可能性は非常に低い。単なる冗談に思える。普通の人間と同じように振る舞う審判を見たら、多くの人は喜ぶのではないだろうか」と擁護した。
また、熊本市内の飲食店で暴れる騒動を起こしたウルグアイ選手を引き合いに出し、「ワールドラグビー(WR)はバーで不作法に振る舞った選手(ウルグアイ代表)を出場停止にしただろうか? 彼らはペイパーの行い以上に殊更酷いものだった」と国際統括団体のWRが当該選手をまだ処分していないことを暗に批判した。
準決勝以降は3位決定戦と決勝の2試合が残されているが、南アフリカを代表してラグビー最高峰の舞台を裁くチャンスが減り、母国の審判団体としては納得がいかないようだ。
(THE ANSWER編集部)