「異色なのはニシコリ」 ツアー未勝利も年収37億円… テニス長者番付3位のなぜ?
今季最後のグランドスラム、全米オープンが幕を開け、熱戦が繰り広げられているテニス界。米経済誌「フォーブス」は2017年の“テニス長者番付”を掲載し、ロジャー・フェデラー(スイス)が圧巻の総収入6400万ドル(約70億4640万円)で12年連続1位。一方、錦織圭(日清食品)はツアー未勝利ながら3位の3390万ドル(約37億3239万円)。「BIG4」に食い込み、同誌も「トップ5で異色なのはケイ・ニシコリである」と言及している。
フェデラー70億円超えの12年連続1位、錦織は「BIG4」に食い込み3位…フォーブス発表
今季最後のグランドスラム、全米オープンが幕を開け、熱戦が繰り広げられているテニス界。米経済誌「フォーブス」は2017年の“テニス長者番付”を掲載し、ロジャー・フェデラー(スイス)が圧巻の総収入6400万ドル(約70億4640万円)で12年連続1位。一方、錦織圭(日清食品)はツアー未勝利ながら3位の3390万ドル(約37億3239万円)。「BIG4」に食い込み、同誌も「トップ5で異色なのはケイ・ニシコリである」と言及している。
記事では「全米オープンでは多くのスター選手が欠場している」とし、アンディ・マレー(英国)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、錦織圭(日清食品)ら世界ランクトップ11のうち5選手が棄権したことを記述。しかし、テニス界屈指の大物であるフェデラーが今年3度目のグランドスラム制覇を狙っていることを挙げ、驚異の収入額を紹介した。
2016年から2017年7月までフェデラーの総収入は6400万ドル(約70億4640万円)あり、12年連続でテニス界最高額をマーク。さらに通算賞金は1億800万ドル(約118億8000万円)。「しかし、試合以外の収入やスポンサー契約に比べると、見劣りする。彼は最近、食品会社のバリラと契約を結んだ。この契約は5年以上続き、約4000万ドル(約44億円)の収入が予測されている」と述べられている。