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日本を“南半球最強決定戦”へ招待すべき NZメディアが提言「彼らに相応しい」

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会はA組最終戦で日本がスコットランドを28-21で破り、史上初の8強入り。4連勝で首位通過を決めたホスト国の国際的評価は急上昇。20日の準々決勝(東京スタジアム)で激突する南アフリカ、3連覇を狙うニュージーランド(NZ)など南半球の強豪4か国で争うラグビー界最高峰のリーグ戦「ラグビーチャンピオンシップ」に日本を招待すべきという声が上がっている。

8強入りを果たした日本の国際評価はうなぎ登りだ【写真:Getty Images】
8強入りを果たした日本の国際評価はうなぎ登りだ【写真:Getty Images】

4か国が参戦する「ラグビーチャンピオンシップ」への参戦を望む声が浮上

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会はA組最終戦で日本がスコットランドを28-21で破り、史上初の8強入り。4連勝で首位通過を決めたホスト国の国際的評価は急上昇。20日の準々決勝(東京スタジアム)で激突する南アフリカ、3連覇を狙うニュージーランド(NZ)など南半球の強豪4か国で争うラグビー界最高峰のリーグ戦「ラグビーチャンピオンシップ」に日本を招待すべきという声が上がっている。

「なぜ、ラグビーワールドカップの英雄、日本はラグビーチャンピオンシップに認められるべきなのか」と特集したのはNZメディア「stuff」だった。

 ラグビーチャンピオンシップはオールブラックス、南アフリカ、オーストラリア、アルゼンチンの4か国が参加する国際リーグ戦。4か国の合弁事業「SANZAAR」が開催している。1996年にトライネイションズとして発足したが、12年からアルゼンチンが参戦し、現在の形となった。

 記事では「SANZAAR頼むよ。手をこまねいてないで、ラグビーファンの願いを叶えて、南半球のラグビーチャンピオンシップ参加を今すぐ認めるべきだ。W杯のホスト国のティア1のステータスを協議する正当な理由が多くある。兎にも角にも、彼らには相応しい」と日本を高く評価し、チャンピオンシップへの参加とラグビーのエリート国を意味するティア1入りを呼びかけている。

 優勝候補アイルランドを撃破し、A組全勝で8強入りを果たした日本は今やラグビー界の人気国だ。「ジェイミー・ジョセフのブレイブ・ブロッサムズはどんな大会も輝かせる。彼らの新鮮で魅力的なラグビーのブランド力で」とジャパン株の高騰を伝えている。

 そして、南半球の強豪対抗戦に日本を引き入れる理由には、ラグビー界の“南北問題”があるという。

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