開始2分で中止の試合も… 海外メディアが史上屈指の“悪コンディション試合”を特集
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は台風19号の影響で、12日に開催予定だった2試合を大会史上初の中止とした。今年最大級の台風は関東地方を直撃する予報で、13日に開催予定の試合への影響も懸念されており、実際に試合が行われても土砂降りの中で運命を左右する対戦となる可能性も高い。
台風19号の影響で試合は大荒れか
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は台風19号の影響で、12日に開催予定だった2試合を大会史上初の中止とした。今年最大級の台風は関東地方を直撃する予報。13日に開催予定の試合への影響も懸念され、実際に試合が行われても土砂降りの中で運命を左右する対戦となる可能性も高い。海外メディアは、過去の豪雨の中での試合を特集している。
12日は2試合が中止となったが、唯一日本と同じA組ではアイルランド―サモアの一戦が博多の森球技場で行われる。13日は日本―スコットランド戦など4試合を予定。いずれも雨や風など、悪天候の余波を受ける可能性は高い。
英専門メディア「ラグビーワールド」は「ラグビーワールドカップ史上最も雨の多かった試合を振り返ろう」と見出しを打って、過去に行われた豪雨の中での試合をピックアップしている。
まず挙がったのは1995年大会の開催国南アフリカとフランスの準決勝。「1時間以上の順延となった。試合は進められたが、湿り気が多く、荒っぽいものだった」と記して回想した。