“自作自演”の7秒間― 左翼手&遊撃手の「速すぎた連携プレー」に走者ガックリ
米大リーグで左翼手の“自演”と遊撃手の“強肩”が合わさり、圧巻の中継プレーが発生。最後は本塁でアウトにする見事すぎる連携を披露した。敵地が騒然となった様子をMLBが公式ツイッターで動画付きで紹介し、反響を呼んでいる。
敵地騒然、カブス左翼手のクッション処理ミスを遊撃手が圧巻レーザーでフォロー
米大リーグで左翼手の“自演”と遊撃手の“強肩”が合わさり、圧巻の中継プレーが発生。最後は本塁でアウトにする見事すぎる連携を披露した。敵地が騒然となった様子をMLBが公式ツイッターで動画付きで紹介し、反響を呼んでいる。
あきらめムードが2人の連携で一変した。カブスが24日(日本時間25日)で迎えた敵地レッズ戦。2-1とリードして迎えた6回無死一塁の守備。左打者ボットが逆方向に大飛球を打ち返した。これを処理したのが、左翼手シュワーバーだ。背走しながら左手のグラブを上げ、思い切って捕球を試みたが、届かなかった。
シュワーバーは勢い余ってフェンスにぶつかり、一方、ワンバウンドしたボールはフェンスに跳ね返ってセンター方向へ3~4メートルを転々。本塁生還か――。そう思わせた次の瞬間、ここから見事な連携を見せる。
処理に時間がかかってしまったのを見て、レッズの一塁走者コザートは一気に三塁を蹴ってホームを狙おうとしていた。ただ、シュワーバーは猛ダッシュでボールに駆け寄り、遊撃手バエスへ送球。すると、強肩で鳴らした名ショートはまるで投手かのような綺麗なフォームで本塁へぶん投げた。