日本戦なら「凄く楽しみ」 南アの史上最速ハット男は激突歓迎「素晴らしい試合に…」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は8日、神戸・御崎公園球技場でB組の南アフリカが10トライを奪い、カナダに66-7の圧勝。4戦を終えて3勝1敗、勝ち点15として2位以上が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。準々決勝ではA組で現在首位の日本と対戦する可能性がある。この試合で史上最速の開始20分でハットトリックを決めたSHコブス・レーナックは「非常に強いチームになってきている」と敬意を示した。
開始20分で3トライ決めたレーナック、日本は「非常に強いチームになっている」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は8日、神戸・御崎公園球技場でB組の南アフリカが10トライを奪い、カナダに66-7の圧勝。4戦を終えて3勝1敗、勝ち点15として2位以上が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。準々決勝ではA組で現在首位の日本と対戦する可能性がある。この試合で史上最速の開始20分でハットトリックを決めたSHコブス・レーナックは「非常に強いチームになってきている」と敬意を示した。
レーナックが驚異の記録を打ち立てた。まずは12-0とリードした前半9分。自陣でボールを受けると、途中ショートパントでディフェンスをかわしながら、約60メートルを独走トライ。17分には敵陣ゴール前のラックからボールを出したレーナックが、そのまま飛び込んでトライ。極め付きは20分だ。自陣からBK陣でボールをつないで最後はレーナックがゴールポスト下にトライ。1つ目のトライから、わずか11分でハットトリックを達成してしまった。
10トライ圧勝を演出した男が、決勝トーナメントで日本の前に立ちはだかる可能性もある。対戦の可能性ついて問われたレーナックは「日本との試合が可能性としてある。凄く楽しみにしている」と歓迎した上で「非常に強いチームになってきている」と警戒。「ただ、どの試合でも1試合1試合を大事にしたいと思っているが、素晴らしい試合になると思っている」と対戦した際のイメージを膨らませていた。
(THE ANSWER編集部)