W杯を見てラグビーを始めたくなった子供たちへ… “鉄人”大野均が入門本を監修
1次リーグが最終週を迎え、佳境を迎えているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。日本は破竹の3連勝で目標の決勝トーナメント進出に王手をかけている。格上とされるチームに怯むことなく立ち向かう日本代表の姿や、オールブラックスやイングランドなど世界を代表するスター選手の活躍を見て、これからラグビーを始めてみたいと思う子供たちも多いのでは。そんな子供たち、そして子供にラグビーを教えたいと思っている大人たちに捧げた本がある。それが、“ラグビー界の鉄人”大野均(東芝ブレイブルーパス)が監修した入門本「はじめてのラグビー」だ。
歴代最多の日本代表通算キャップ数98を誇る大野が監修する「はじめてのラグビー」
1次リーグが最終週を迎え、佳境を迎えているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。日本は破竹の3連勝で目標の決勝トーナメント進出に王手をかけている。格上とされるチームに怯むことなく立ち向かう日本代表の姿や、オールブラックスやイングランドなど世界を代表するスター選手の活躍を見て、これからラグビーを始めてみたいと思う子供たちも多いのでは。そんな子供たち、そして子供にラグビーを教えたいと思っている大人たちに捧げた本がある。それが、“ラグビー界の鉄人”大野均(東芝ブレイブルーパス)が監修した入門本「はじめてのラグビー」だ。
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歴代最多の日本代表通算キャップ数98を誇る大野だが、生まれ育った福島では高校生まで野球部に所属。ラグビーを始めたのは、日本大学工学部に進学してからという遅咲きの選手だ。身長192センチ、体重105キロの恵まれた体格に加え、類い稀なる運動神経を誇るだけに、ラグビー界で頭角を現すまで時間は掛からなかった。大学卒業後に東芝に入社すると、2004年には日本代表初選出。2007年から3大会連続でW杯出場を果たしている。
その大野がラグビーの魅力、日々の練習法、試合への心構えなど、ラグビーに興味を持った子供たちに伝えたい思いが詰まった1冊。ルールが分かりにくいと思われがちなスポーツだが、基本は「チーム全員でボールを前に運ぶ」というシンプルなもの。基本のルールから得点の種類、ポジションの解説、主な反則などが、大野のアドバイスとともに分かりやすく解説されている。
今回のW杯をきっかけにラグビーを始めた子供たちが将来、桜のジャージーを身につけてW杯の舞台に立つ可能性も十分。少しでも多くの子供たちにラグビーの楽しさを知ってもらいたい、という大野の思いがこもった1冊だ。
○「はじめてのラグビー」
監修:大野均(東芝ブレイブルーパス)
協力:ブレイブルーパス府中ジュニアラグビークラブ
定価:1500円(税別)
発行:(株)世界文化社
(THE ANSWER編集部)