オールブラックス、一時1点差から71得点圧勝 指揮官「エンタメ性が高い試合だった」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は6日、東京スタジアムでB組の世界ランク1位ニュージーランドがすでに1次リーグ敗退が決まっている同23位ナミビアから11トライを奪い、71-9で圧勝。今大会最多トライ&最多得点で開幕3連勝を飾った。
終わってみれば今大会最多11トライ&71得点で開幕3連勝
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は6日、東京スタジアムでB組の世界ランク1位ニュージーランドがすでに1次リーグ敗退が決まっている同23位ナミビアから11トライを奪い、71-9で圧勝。今大会最多トライ&最多得点で開幕3連勝を飾った。
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終わってみれば、やっぱりオールブラックスは強かった。立ち上がりの開始2分ペナルティゴール(PG)で先取点を与え、連続トライで逆転したものの、その後もPG2本を許してしまい、30分で10-9と1点差に迫られた。ナミビアの善戦に会場も大いに盛り上がった。しかし、35分にタアバオと44分のスミスのトライで22-9で前半を折り返すと、後半は最強軍団の独壇場になった。
一挙7トライでナミビアに隙を与えず。今大会最多となる11トライに71得点で圧勝してみせた。試合後の会見、スティーブ・ハンセンヘッドコーチ(HC)は「いろんなエンターテイメント性が高い試合だった」と第一声。「ナミビアが素晴らしい試合をしていた。後半はエンジョイしていたが、前半は心構えを出せず、ナミビアにいろんなことをさせた」と相手に敬意を示した。
それでも、指揮官は「後半に入る前にもう一度、方向性を確認する必要があった。ジョーディ・バレットがよくやっていた。最後も特別なトライしていた。私はなかなか立ち上がることないけど、立ち上がったよ」と笑いながら、今大会初めてSOで起用した10番を称えていた。これで開幕3連勝としたオールブラックス。暫定首位に立ち、最終戦のイタリア戦で1位通過をかけて戦う。
(THE ANSWER編集部)