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日本は「不屈の魂」 快進撃に英メディアも賛辞続々「揺らぐことなく断固たる自信」

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は5日、A組第3戦で世界ランク8位日本が同15位サモアと愛知・豊田スタジアムで対戦し、38-19で勝利を飾った。ボーナスポイントを含めて、勝ち点を14に伸ばし、A組首位に浮上した。13日のスコットランド戦(横浜)で引き分け以上なら決勝トーナメント進出が決まる。3連勝の日本に海外も熱視線。ラグビー発祥の英メディアでも、開催国の快進撃を続々と報じている。

サモアに勝ち、田村と抱き合うリーチ【写真:荒川祐史】
サモアに勝ち、田村と抱き合うリーチ【写真:荒川祐史】

サモアに快勝し首位浮上、開催国の堂々たる戦いぶりに英紙も拍手

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は5日、A組第3戦で世界ランク8位日本が同15位サモアと愛知・豊田スタジアムで対戦し、38-19で勝利を飾った。ボーナスポイントを含めて、勝ち点を14に伸ばし、A組首位に浮上した。13日のスコットランド戦(横浜)で引き分け以上なら決勝トーナメント進出が決まる。3連勝の日本に海外も熱視線。ラグビー発祥の英メディアでも、開催国の快進撃を続々と報じている。

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 後半44分に松島が奪った執念のトライで、ボーナスポイントを獲得。A組の首位に立ち、悲願の8強入りへ、大きく前進した開催国の奮闘に、英メディアも熱い視線を送っている。

「日本、サモアにボーナスポイント勝利。準々決勝に前進、勝ち上がりをかけスコットランドとのスリリングな勝負へ」の見出しで報じたのは英紙「テレグラフ」だ。

「日本は見事だったが、神経質なところもあった。恐らく前週のアイルランド戦からのプレッシャーを背負っていたのだろう」と伝え、前回のアイルランド戦に比べると日本が精彩を欠いていたことを指摘している。

 英公共放送「BBC」電子版も「日本38-19サモア:開催国が準々決勝に近づく」の見出しで特集。「“不屈の闘志”がスリルある結末へとつながった」と報じている。

 さらに「守護神的なリーダー、リーチ・マイケルが危険なマツシマにボールを渡し、突破口が開いた。ボールはラファエレにつながり、ラインを超えるとトヨタ・スタジアムは歓喜に沸いた」とリーチの存在感、スタジアムの盛り上がりにも脚光を浴びせている。

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