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“よそ見”でボールが顔面直撃 フィジーPR珍ハプニングに海外笑撃「これは面白い」

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は3日、大阪・東大阪市花園ラグビー場で行われたD組の世界ランク12位・フィジーが同11位・ジョージアに45-10で快勝。2連敗から今大会初勝利を飾り、西の聖地・花園のファンを沸かせた。試合中にはまさかの珍プレーがあり、会場のファンもどよめき。珍プレーの様子を大会公式インスタグラムが動画付きで投稿し、ファンからは「おーい、起きて」「冗談だろ?」などと反響が集まっている。

フィジーのマナサ・サウロ【写真:荒川祐史】
フィジーのマナサ・サウロ【写真:荒川祐史】

フィジーPRサウロが試合中によそ見、ボールが顔面直撃して反響「お気に入りの瞬間」

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は3日、大阪・東大阪市花園ラグビー場で行われたD組の世界ランク12位・フィジーが同11位・ジョージアに45-10で快勝。2連敗から今大会初勝利を飾り、西の聖地・花園のファンを沸かせた。試合中にはまさかの珍プレーがあり、会場のファンもどよめき。珍プレーの様子を大会公式インスタグラムが動画付きで投稿し、ファンからは「おーい、起きて」「冗談だろ?」などと反響が集まっている。

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 拮抗した試合を演じた前半から一転、後半はフィジーが6トライを奪ったが、猛攻を仕掛ける中で珍プレーが発生した。後半途中、フィジーが密集から右に展開しようとパスを出した直後だった。ボールは綺麗な回転のかかったまま、真っすぐに飛んでいく。ナイスパスと思ったのもつかの間、受け手のPRマナサ・サウロがよそ見をしていたのだ。

 プレーを見ていなかったサウロ。別の方向を見ながら歩いてると、突然、左のこめかみにボールが直撃した。頬のお肉が揺れ、よろけるサウロ。見る側も思わず笑ってしまう珍事に、本人もバツが悪そうに苦笑いするしかなかったようだ。会場はモニターに映るリプレーに笑い交じりのどよめきが起き、動画を投稿した大会公式インスタグラムのコメント欄にはファンの反響がこう集まっている。

「ノックオン」
「おーい、起きて」
「アウチ!」
「ナイスパス」
「冗談だろ?」
「本当に面白い、ハハハハハ」
「痛い」
「恥ずかしい」
「今大会のハイライト!!!」
「これは面白い」
「お気に入りの瞬間」
「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」

 真剣勝負の途中で生まれた笑劇シーン。ミスはあったものの、21日の初戦のオーストラリア、2戦目のウルグアイにも敗れて後がない状況だったフィジーが試合を制した。最後は9日の格上ウェールズ戦。D組の勝ち点は、3試合を終えたフィジーが7、ジョージアが5、2試合のウェールズ9、オーストラリア6、ウルグアイ4となっている。

(THE ANSWER編集部)


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