日本と13日に対戦、神戸市内の小学校で児童と交流「素晴らしい歓迎をありがとう」

　ラグビーワールドカップ（W杯）日本大会で13日に日本と対戦するスコットランドが2日に神戸市内の小学校を訪れ、児童らと交流。子供たちがスコットランドの歌を披露するなど、心を尽くしたおもてなしの様子をスコットランド代表公式インスタグラムも「素晴らしい歓迎と演奏をありがとう」と感謝をつづり、動画を公開すると、ファンからも「本当にキュート！」「素晴らしい文化交流」「なんて心温まる映像」と拍手が降り注いでいる。

　日本にとって1次リーグ突破をかけ、最終戦で戦うことになるスコットランド。しかし、地元のちびっこたちの歓迎には心を打たれた様子だった。女子児童のタックルを受け、大きく転がってみせる選手。キックの体験にパス交換などで交流したが、最も嬉しかったのはスコットランドが試合前に歌う歌の合唱を披露された時のようだ。

　子供達が一生懸命に届けた歌声に思わず選手たちの顔に笑みが広まり、温かい空気感に包まれた。投稿では「素晴らしい歓迎と『スコットランドの花』の演奏をありがとう、明親小学校！　アリガトウゴザイマス！」とつづり、実際の一部始終を公開した。すると、ファンからも続々とコメントが付けられている。

「ファンタスティック」「本当にキュート！」「アメージング」「素晴らしい文化交流」「なんて心温まる映像」「最高」「美しい」などと称える声が続々と広がっていた。スコットランドにとっても日本はライバルであることに違いないが、ホスト国の子供たちが届けてくれた歓迎の温かく受け止め、微笑ましい交流の時となっていた。