日本は「学ぶべきこと多い」と豪メディア感銘 元日本代表「住むべき最高の場所だ」
世界各国からラグビーファンが集結しているワールドカップ(W杯)日本大会。参加チームが試合後に行うお辞儀や片付けなど、日本らしい美徳に感銘を受けた行動が海外メディアにも伝わる中、強豪オーストラリアのラジオ局パーソナリティは「日本から学ぶべきことが多い」と告白。日本愛を明かしている。
ラジオ局パーソナリティは「日本流の生活を愛している」と豪メディア
世界各国からラグビーファンが集結しているワールドカップ(W杯)日本大会。参加チームが試合後に行うお辞儀や片付けなど、日本らしい美徳に感銘を受けた行動が海外メディアにも伝わる中、強豪オーストラリアのラジオ局パーソナリティは「日本から学ぶべきことが多い」と告白。日本愛を明かしている。
オーストラリアのラジオ局「2GB」の人気パーソナリティ、アラン・ジョーンズ氏は豪州代表の戦いぶりをレポートするために来日。29日に東京スタジアムで行われたウェールズ戦もスタンドからレポートするなど、史上初の日本開催となった今大会をカバーしている。
2GB公式サイトは「アラン・ジョーンズはラグビーW杯のために東京に自分のショーを持ち込んだ。彼は日本流の生活を愛している」と報じている。ジョーンズ氏は「感銘的なテクノロジーはさておき、2つのことが個人的に際立っている。清潔さ、礼儀正しさです」と言い、親切さ、文化的な部分など「オーストラリア人が学ぶべきことは多い」と語ったという。
一方、番組に登場したオーストラリア出身の元日本代表クレイグ・ウィングも日本の美しさを証言。6年間を過ごした39歳は「日本に来る前は全く何も知らなかった。とてもモダンで、同時にかなり伝統的でもある。本当に住むべき最高の場所です。みんな行った方がいいです」と語ったという。
9月29日に東京スタジアムで行われたオーストラリア―ウェールズ戦放送ブースの前で酔漢が大騒ぎするトラブルに巻き込まれたというアラン氏だが「彼らは日本人ではなかった。ありがたいことにオーストラリア人でもなかった」と語ったという。世界中のメディアが集結したラグビーW杯。各国メディアにとっても日本を深く知る機会となっている様子だ。
(THE ANSWER編集部)