連日掲載「世界のスゴ技」 電光石火の一撃! ウェールズSO、史上最速35秒の先制DG
連日に渡って盛り上がりを見せているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。各国のトップ選手が世界一を目指し、熱戦を繰り広げているが、「これぞW杯」という魅惑のテクニックも飛び出している。「世界のスゴ技」と題し、W杯で生まれたスーパープレーを動画付きで紹介する。今回はウェールズ代表SOダン・ビガーが開始35秒で決めたドロップゴール(DG)だ。
ウェールズSOダン・ビガーが開始35秒でDGを決める
連日に渡って盛り上がりを見せているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。各国のトップ選手が世界一を目指し、熱戦を繰り広げているが、「これぞW杯」という魅惑のテクニックも飛び出している。「世界のスゴ技」と題し、W杯で生まれたスーパープレーを動画付きで紹介する。今回はウェールズ代表SOダン・ビガーが開始35秒で決めたドロップゴール(DG)だ。
電光石火の一撃だった。29日のオーストラリア戦。強豪同士の対戦で、ビガーが見事なテクニックを披露した。開始35秒、味方が作ったスペースを生かした。
ゴール正面、距離は25メートル。パスを受けたビガーは迷わずに、楕円球をワンバウンドさせ、右足を振り抜いた。ふわりと美しい弧を描きゴールを通過。DGで3点の先制に成功した。開始35秒でのゴールはW杯史上最速だった。
ビガーは前半12分にもキックパスで味方のトライを演出。前半27分に接触による脳震盪で途中交代となったが、世界最高峰の技術を見せつけた。
(THE ANSWER編集部)