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プロ志望届公示 兄弟プロ誕生なるか、広島投手弟の153キロ右腕が提出 U-18侍2人も

日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟は24日、新たなプロ野球志望届の提出者を公式サイトで公示。10月17日のドラフト会議に向けて、国学院大の横山楓、吉村貢司郎、仙台大の小林快、東海大相模高(神奈川)の遠藤成内野手、有明高(熊本)の浅田将汰投手、中京学院大中京高(岐阜)の藤田健斗捕手、菰野高(三重)の岡林勇希投手らが提出し、提出者は高校生98人、大学生69人となった。

U-18侍ジャパン代表としてワールドカップに出場した浅田将汰【写真:Getty Images】
U-18侍ジャパン代表としてワールドカップに出場した浅田将汰【写真:Getty Images】

24日までに高校生9人、大学生13人が新たに提出

 日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟は24日、新たなプロ野球志望届の提出者を公式サイトで公示。10月17日のドラフト会議に向けて、国学院大の横山楓、吉村貢司郎、仙台大の小林快、東海大相模高(神奈川)の遠藤成内野手、有明高(熊本)の浅田将汰投手、中京学院大中京高(岐阜)の藤田健斗捕手、菰野高(三重)の岡林勇希投手らが提出し、提出者は高校生98人、大学生69人となった。


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 国学院大の横山は最速149キロの直球に加え、落差の大きいチェンジアップ、カーブなど緩急を生かした投球が武器の本格派右腕。今春のリーグ戦では28回2/3で33三振を奪って評価を上げた。

 吉村は小さなテークバックから最速150キロをマークする右腕。今春のリーグ戦ではリーグ2位となる防御率0.93をマークするなど、横山と投手陣の柱として活躍した。仙台大は小林のほか、稲毛田渉投手、大関友久投手の3投手が提出。小林は最速149キロをマークする身長181センチの長身左腕だ。

 8月末からのU-18侍ジャパン代表としてワールドカップに出場したメンバーからは、新たに遠藤と浅田が公示された。遊撃手の遠藤は高校通算45本塁打。浅田は最速148キロの直球に加え、打撃にも定評がある。

 菰野の岡林は、2017年育成ドラフト1位で広島に指名された岡林飛翔投手を兄に持つ。甲子園出場の夢はかなわなかったが、最速153キロの本格派右腕だ。強肩捕手の藤田は、中京学院大中京を今夏の甲子園ベスト4に導いた。高校、大学を合わせた提出者は計167人になった。

(THE ANSWER編集部)




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