宮原知子、ノーミス74.16点のSP首位発進に米記者称賛「まさに王冠載せるポーズを…」
フィギュアスケートのUSインターナショナルは20日(日本時間21日)、女子ショートプログラムで宮原知子(関大)が74.16点で首位発進を決めた。米名物記者はフィニッシュで王冠を載せる印象的なポーズの動画とともに「まさに王冠を載せるポーズを決めた」と称賛している。
黒パンツスタイルの新衣装お披露目、ミスのない演技で2位に8点差をつける
フィギュアスケートのUSインターナショナルは20日(日本時間21日)、女子ショートプログラムで宮原知子(関大)が74.16点で首位発進を決めた。米名物記者はフィニッシュで王冠を載せる印象的なポーズの動画とともに「まさに王冠を載せるポーズを決めた」と称賛している。
日本の「ミス・パーフェクト」が、らしい演技で今季初戦を滑り出した。冒頭の3回転ルッツ―3回転トーループの連続ジャンプを着氷。以降も2回転アクセル、3回転ループも綺麗に降り、ミスのない演技を見せた。エジプト調の曲に合わせ、黒のパンツスタイルで演じた舞い。最後は王冠を自らの頭に載せる印象的なポーズとともに締めくくった。
米名物記者ジャッキー・ウォン氏はフィニッシュシーンの動画とともにツイートを展開し、「10秒でこのプログラムの意図を確信した」と称賛。「現時点で曲の解釈におけるウィークポイントはステップシークエンスだが、ダンスを合わせていくことで間違いなくもっと良くなるはずだ」と伸びしろも認めた。「SP74.16点で1位―まさに王冠を載せるポーズを決めた」と記した。
66.09点の2位アンバー・グレン(米国)に8点差をつける高得点で首位発進を決めた21歳。フリーで今季初Vをつかみ取る。
(THE ANSWER編集部)