ナダルも男泣き 激闘V後に響いた「ラファコール」に海外感動「なんという瞬間だ」
テニスの4大大会・全米オープンは8日(日本時間9日)、男子シングルス決勝で世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)がダニール・メドベージェフ(ロシア)を7-5、6-3、5-7、4-6、6-4のフルセットで破り、2年ぶり4度目の優勝を飾った。4時間半超の激闘を制したナダルは試合後に涙し、会場全体から「ラファ」コールが巻き起こり、さらに感極まる一幕も。感動的なシーンを大会側が動画付きで公開し、「なんという瞬間だ」「とても美しい」と反響を呼んでいる。
表彰式前に涙、会場からは「ラファコール」が沸き起こる感動のシーン
テニスの4大大会・全米オープンは8日(日本時間9日)、男子シングルス決勝で世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)がダニール・メドベージェフ(ロシア)を7-5、6-3、5-7、4-6、6-4のフルセットで破り、2年ぶり4度目の優勝を飾った。4時間半超の激闘を制したナダルは試合後に涙し、会場全体から「ラファ」コールが巻き起こり、さらに感極まる一幕も。感動的なシーンを大会側が動画付きで公開し、「なんという瞬間だ」「とても美しい」と反響を呼んでいる。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
こみ上げる感情を抑え切れなかった。4時間半超の激闘を制したナダル。勝利直後は歓喜を爆発させていたが、会場が暗転し、表彰式が始まるのをベンチで座って待つと、また別の思いが沸き上がってきたようだ。目元を押さえ、涙するナダル。苦しみの果てに掴んだ4大大会19勝に男泣きした。
さらに、そんなナダルを称えるように会場も反応した。手拍子とともに「ラ・ファ! ラ・ファ!」と地鳴りのようなコールが響く。心を動かされた観客も一つになった瞬間。ナダルはこれに立ち上がり、手を振って感謝の意を示した。感動的な「ラファコール」のシーンを大会公式ツイッターは動画付きで公開すると、感動は世界に共有された。
「素晴らしいゲーム」
「なんという瞬間だ」
「とても美しい」
「信じられない試合」
「おめでとうナダル、素晴らしいよ」
「ラファおめでとう、いつまでもヒーロー」
「ラファ、あなたは本当に素晴らしい」
「偉大なチャンピオン」
「ラファ、これまでのあなたのハードワークは称賛に値する」
コメント欄はこのように大きな反響がもたらされていた。今大会快進撃を演じた23歳のメドベージェフを退けたナダル。33歳となった帝王の勢いに陰りはまだ見えない。
(THE ANSWER編集部)