「日本への愛を考えて?」 メドベージェワが新フリーに「SAYURI」を選んだワケ
日本で喝采を浴びたピンク衣装「日本で感動的に受け入れられました」
「コスチュームとイメージに関してプログラムはあたかも日本のために考えられたようなものでした」と問われると「プログラムは日本で感動的に受け入れられました。私がケガを負った状態で演技したにもかかわらず、アリーナでは人々はプログラムをとても気に入ってくれた。なぜなら単純に音楽に乗って美しく演技したからです」と振り返った。
その上で「私は世界選手権で太ももをケガして、ジャンプもスピンもしてはいけない状態でした。でも、それはアリーナでの人々のリアクションに何の影響も与えなかった。SNS上でのみ人々は論争を繰り広げていました」と回顧。度々、ネット上で心ない声が上がることについては「私はそれを真面目に受け取りません」と匿名のコメントは気にしないとも明かしていた。
未だ日本に根強いファンが多いメドベージェワ。フィギュア界の中心に君臨している19歳が新シーズンではどんな演技で盛り上げてくれるのか。ファンは心待ちにしている。
(THE ANSWER編集部)