韓国に新星出現、14歳イ・ヘインが同国勢7年ぶりV ISU賛辞「優雅な演技が観衆魅了」
フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第3戦ラトビア大会は6日(日本時間7日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位のイ・ヘイン(韓国)がフリー1位となる130.70点で合計197.63点をマーク、逆転Vを飾った。韓国勢の優勝は12年キム・ヘジン以来の快挙。国際スケート連盟(ISU)は実際の演技を動画付きで公開した上で称賛している。
12年キム・ヘジン以来となるジュニアGPシリーズVの快挙
フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第3戦ラトビア大会は6日(日本時間7日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位のイ・ヘイン(韓国)がフリー1位となる130.70点で合計197.63点をマーク、逆転Vを飾った。韓国勢の優勝は12年キム・ヘジン以来の快挙。国際スケート連盟(ISU)は実際の演技を動画付きで公開した上で称賛している。
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韓国期待の14歳が堂々たる演技を見せた。真っ赤な衣装をまとったイ・ヘインは冒頭の3回転ルッツ―3回転トウループ、続く3回転ループを綺麗に決めて勢いに乗った。質の高いステップ、スピンも披露。ラテン調のナンバーに合わせた情熱的な表現力を披露しながら、きっちりと演技をまとめた。フリー1位となる130.70点をマーク。200点近い合計得点でうれしい初優勝となった。
韓国勢にとっては12年キム・ヘジン以来となるジュニアGPシリーズ制覇。キム・ヨナに続くスター出現が望まれる韓国にとっても価値ある優勝だ。ISU公式ツイッターは快挙の演技を動画付きで公開。「イ・ヘインの優雅なプログラムが彼女と観衆を魅了、ジュニアGPリガ大会で金メダルを獲得した」と称賛した。勢いそのままにジュニアGPファイナル進出なるか、注目の存在だ。
(THE ANSWER編集部)