フェデラー、上半身の違和感も言い訳はせず 勝者を称賛「私は持てるもので戦った」
テニスの4大大会最終戦・全米オープンは2日(日本時間3日)、男子シングルス準々決勝で世界ランク3位のロジャー・フェデラー(スイス)が同78位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)に6-3、4-6、6-3、4-6、2-6でフルセットの末に敗れた。
フルセットの激戦の末に敗退、試合後は「手当てが必要だった」と明かす
テニスの4大大会最終戦・全米オープンは2日(日本時間3日)、男子シングルス準々決勝で世界ランク3位のロジャー・フェデラー(スイス)が同78位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)に6-3、4-6、6-3、4-6、2-6でフルセットの末に敗れた。試合後にフェデラーは背中や首に不安を抱えていたことを明かしたが、言い訳はせず「ベストは尽くした。グリゴールは引き離した」と潔く勝者を称えた。
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王者フェデラーが8強入りを前にセットカウント2-1と優位に立ったが、第4セットを落としてタイに。ファイナルセットは第1ゲームで先にブレークを許し、その後もらしくないミスを連発し、4強入りを前にニューヨークを後にすることになった。。
米放送局CNNによると、試合後フェデラーは「いくらか手当てが必要だった」と背中や首に不安を抱えていたことを明かした。「ほぐして良くなるか、みようと思った」と言うが、同局によるとフェデラーはこの日の午後から、違和感を感じていたという。
一方では「プレーすることはできた。大丈夫。ベストは尽くした。ギブアップするほど、悪いわけではない。グリゴールは引き離した。私は持てるもので戦った」とも強調しており、素直に4大大会で初4強入りを決めたグリゴールを称えていた。
一方で3時間12分の激闘を制したディミトロフは、4強でこちらも初の準決勝進出を決めた世界ランク5位のダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)