日本は「大きく進歩した」 チェコの現役NBA名手は警戒「過去とは異なる選手」
バスケットボールのワールドカップ(W杯・DAZNで生配信)で黒星発進した世界ランク48位の日本は3日、同24位・チェコと激突する。初勝利がかかる一戦へ、相手のキーマンはNBAウィザーズから今夏ブルズへ移籍したPGトマシュ・サトランスキーだ。
チェコの201センチ大型PGサトランスキーは日本の進化認める
バスケットボールのワールドカップ(W杯・DAZNで生配信)で黒星発進した世界ランク48位の日本は3日、同24位・チェコと激突する。初勝利がかかる一戦へ、相手のキーマンはNBAウィザーズから今夏ブルズへ移籍したPGトマシュ・サトランスキーだ。日本について、「2年前よりも大きく進歩した」と警戒を強めている。
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サトランスキーは昨季まで3シーズン、ウィザーズでプレー。2018-19シーズンは80試合に出場し、キャリアハイの成績を残した。1日の米国戦でも17得点をマークした201センチの大型ポイントガードは初勝利を目指す日本にとって、抑えなければならない選手だ。
2日の前日練習後、報道陣の取材に対し日本へのイメージをこう語っている。
「2年前に彼らと戦った。彼らは大きく進歩した。異なる選手に、異なるバスケットボールスタイル。彼らには尊敬を抱いている」
実際には3年前の2016年に、日本はリオ五輪をかけた最終予選でチェコと激突。71-87で敗れているが、27歳のサトランスキーは、ウィザーズにドラフト1巡目で指名された八村塁、元NBAのファジーカス・ニックらが加わり当時よりも格段に進化した姿を認めている。
チェコはグループステージの相手3か国の中では最もチャンスがあると目される相手。最強の日本代表が白星を掴むために、この大型PGにいかに仕事をさせないかがカギになる。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)