羽生結弦、「SEIMEI」再演に海外も注目 66年ぶり偉業へ「世界を支配する五輪王者」
合計330.43点の世界最高得点マーク…今季は慣れ親しんだ2曲で半世紀超え五輪連覇へ
このシーズンではグランプリ(GP)ファイナルでフリー219.48点、SP110.95点の合計330.43点で記録し、世界歴代最高得点を更新したことも記述。いかに羽生の進化に結びついたかを紹介している。
そして、SPもショパンのピアノ曲「バラード第1番」を再演することに触れた上で、22歳の絶対王者が慣れ親しんだ2曲で歴史的な偉業に挑むことにも注目した。
「2018年の平昌、ハニュウは男子フィギュアスケートでオリンピック連覇を果たした66年間で初の選手になることを狙っている」
勝てば、羽生は1948年サンモリッツ、52年オスロ大会を連覇したディック・バトン(米国)以来、半世紀をゆうに超える歴史的な快挙を果たすことになる。
昨季は世界選手権で3年ぶりに世界王者に輝いた羽生。今季初戦のオータム・クラシック(9月20日開幕・モントリオール)からどんな演技を見せるのか。世界の注目も高まっている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer