松山、「涙のV逸」の裏で… 大健闘の「通算20アンダー」とは?
それでも、届かなかったメジャー初制覇…来季は優勝の壁を打ち破れるか
もっとも、優勝に届かなかったのは事実。全米プロゴルフ選手権ではサンデーバックナインに単独首位で突入しながら、後半失速し、悲願のメジャー初制覇を逃した。
米メディアには「乱調のパターが松山を失速に導いた」と指摘されるなど、課題も残されているが、四大大会で安定した成績を残した自信と手応えを力に変え、来季は優勝の壁を打ち破ることができるのか。歓喜の時を日本のファンも待ち望んでいる。
欧州ツアーが紹介した「四大メジャーの予選通過者で最もロースコアを記録した選手」は以下の通り。
1位 ブルックス・ケプラ(※)
2位 松山英樹
3位 マット・クーチャー
4位 リッキー・ファウラー
5位 ジョーダン・スピース(※)
【注】※はメジャー大会優勝者