圧勝セリーナと完敗シャラポワ、明暗の元女王対決に海外辛辣「ライバル関係じゃない」
テニスの全米オープンは26日、女子シングルス1回戦で世界ランク8位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)がマリア・シャラポワ(ロシア)を6-1、6-1で圧倒。1回戦大注目となった新旧女王対決を制したが、大会が結果を速報すると、海外ファンは「彼女はセリーナにとって物足りない」「さよなら、シャラポワ」「ライバル関係じゃない」と思い思いに声を上げている。
1回戦大注目のカードは59分決着、大会公式は「支配的」とセリーナ称賛
テニスの全米オープンは26日、女子シングルス1回戦で世界ランク8位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)がマリア・シャラポワ(ロシア)を6-1、6-1で圧倒。1回戦大注目となった新旧女王対決を制したが、大会が結果を速報すると、海外ファンは「彼女はセリーナにとって物足りない」「さよなら、シャラポワ」「ライバル関係じゃない」と思い思いに声を上げている。
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1回戦で最も注目を浴びた歴代女王対決。たった59分の試合で笑ったのは、セリーナだった。シャラポワにブレークを1度も許すことなく、圧倒。通算対戦成績は20勝2敗となり、衰えぬ37歳の強さが際立った。大会公式インスタグラムは「支配的。セリーナ・ウィリアムズが6-1、6-1で勝利、2回戦へ進出」と速報した。
ともに選手として一時代を築きながら、セリーナは昨年大会の決勝・大坂なおみ(日清食品)をはじめとした物議を醸す振る舞い、シャラポワはドーピング違反による出場停止処分で、ともにテニス界を騒がせた時代もあったが、今回の結果を巡ってはセリーナに対する称賛が相次ぎ、シャラポワに対しては厳しい声が上がっている。
「もしセリーナが今夜のようなプレーを続ければ、決勝は間違いない!」
「20勝2敗のライバル関係」
「またもやセリーナがマリアを下した」
「彼女はセリーナにとって物足りない」
「さよなら、シャラポワ」
「彼らはこれをライバル関係と呼ぶ……」
「ライバル関係じゃない」
「なぜマリアが大会にいるのか理解できない」
「楽勝! 史上最高」
「彼女じゃセリーナにとって物足りない」
コメント欄でこのように思い思いに声を上げていた。セリーナにとっては母国でグランドスラム24度目の優勝を目指す大舞台。しかも、昨年は決勝で涙をのんでいる。歴代女王対決で絶好のスタートを切ったレジェンドは頂点だけを見据え、目の前の敵を一人一人倒していく。
(THE ANSWER編集部)