「マツヤマも含まれる」 米紙特集、「20代の肖像」が世界のゴルフを変えるのか
海外男子ゴルフは若手の台頭が著しい戦国時代と化している。先週の全米プロゴルフ選手権を制したジャスティン・トーマス(米国)は24歳で、7月に全英オープンを制したジョーダン・スピース(米国)とは同い年の幼馴染。躍進を続ける20代について、トーマスは「僕らがノッているのは最高なこと」と米紙「USAトゥデー」で語り、記事では「20代の肖像にはヒデキ・マツヤマも含まれる」と25歳の松山英樹(レクサス)にも言及している。
スピース、ケプラ…若手の台頭が著しいゴルフ界、トーマス「僕らがノッているのは最高」
海外男子ゴルフは若手の台頭が著しい戦国時代と化している。先週の全米プロゴルフ選手権を制したジャスティン・トーマス(米国)は24歳で、7月に全英オープンを制したジョーダン・スピース(米国)とは同い年の幼馴染。躍進を続ける20代について、トーマスは「僕らがノッているのは最高なこと」と米紙「USAトゥデー」で語り、記事では「20代の肖像にはヒデキ・マツヤマも含まれる」と25歳の松山英樹(レクサス)にも言及している。
トーマスとスピースはジュニア時代から切磋琢磨し、大学、そして、プロの世界でも刺激し合ってきたゴルフ新世代の旗手だ。2015年にPGAツアー初優勝を果たしたのはトーマスだったが、以降はスピースが時代の寵児に。今年の全英オープンを含め、すでにメジャー3勝を挙げている。
全米プロゴルフ選手権でメジャー初制覇を果たし、スピースに一歩近づいたトーマスは「フラストレーションというのは正しい言葉じゃないかもしれない。ジェラシーというのが正解かな。僕はメジャーを制覇したかったけど、できずにいた。年に4人しか優勝者はいない。その中の1人になれる。メジャー王者になれるなんて、本当にクールなことなんだ」と語ったという。
トーマス、スピースとともにゴルフ界を支配しているのはヤングジェネレーションだ。特集では、6月の全米オープンで優勝した27歳のブルックス・ケプカ(米国)とともに、全米プロゴルフ選手権最終日で単独首位に立つなど、見せ場を作った松山の名前も挙げている。