投手も驚くしかない!? 右翼手の“ノールック捕球”に米反響「これは年間最優秀捕球」
米大リーグで光が視界に入り、ボールを見失った外野手がグラブを出して“ノールック捕球”に成功するという珍事が発生。MLBが動画付きで公開し、「これはキャッチオブザイヤーだ」「こんなキャッチまた見てみたい」と米ファンを驚かせている。
ア軍ピスコッティが珍美技、捕球直前に西日で打球を見失うも…
米大リーグで光が視界に入り、ボールを見失った外野手がグラブを出して“ノールック捕球”に成功するという珍事が発生。MLBが動画付きで公開し、「これはキャッチオブザイヤーだ」「こんなキャッチまた見てみたい」と米ファンを驚かせている。
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最後は直感で手を出した。珍しい“ノールック捕球”を決めたのは、アスレチックスの右翼手スティーブン・ピスコッティ外野手だ。24日(日本時間25日)に行われたジャイアンツ戦、初回2死走者なしで打者ポージーが放ったライナー性の打球がピスコッティのもとに飛んだ。素早く落下地点に入ろうとするピスコッティ。正面に入り、問題なく3アウトチェンジに思われた。
しかし、捕球直前でサングラスをかけた顔を急にボールからそむけた。西日が目に入ったのだ。落球か。そう思った次の瞬間、咄嗟に左手を出すと、吸い込まれるように白球はグラブの中へ。ノールックのまま、しっかりとキャッチしてみせたのだ。思わず、どよめくスタジアム。マウンド上の投手バジットも口をあんぐりと開き、バンザイをしながらベンチに下がっていった。
なんとも珍しい瞬間をMLB公式インスタグラムが「太陽が出てる、グラブを出してみて」とつづり、動画付きで公開すると、目の当たりにした米ファンからコメント欄で驚きの声が漏れた。
「これは凄い」
「ナイスだ」
「これはキャッチオブザイヤーだ」
「ラッキーだな」
「信じられない」
「これは運が良かった」
「こんなキャッチまた見てみたい」
このように反響が続々。「プレーヤーズ・ウィークエンド」として全30球団が全身真っ白、真っ黒のユニホームを着用し、その出で立ちが脚光を浴びた週末だったが、なかでも際立つプレーとなっていた。
(THE ANSWER編集部)