八村塁、横綱との“バスケ競演”を米放送局まで特集「ウィザーズは白鵬獲得すべき」
バスケットボールの男子日本代表はさいたまスーパーアリーナで25日まで3試合の強化試合を行った。八村塁(ウィザーズ)、渡邊雄太(グリズリーズ)ら、選手に負けない歓声を浴びたのが、24日のドイツ戦の試合前に登場した横綱2人だ。白鵬はフリースロー、鶴竜は3ポイントの始球式に登場し、国際バスケットボール連盟(FIBA)も動画で紹介するなど話題を呼んだが、米大手放送局も熱視線。「ウィザーズは白鵬を獲得すべきだ」と報じている。
ドイツ戦の始球式に登場した2横綱に「NBCスポーツ」が熱視線
バスケットボールの男子日本代表はさいたまスーパーアリーナで25日まで3試合の強化試合を行った。八村塁(ウィザーズ)、渡邊雄太(グリズリーズ)ら、選手に負けない歓声を浴びたのが、24日のドイツ戦の試合前に登場した横綱2人だ。白鵬はフリースロー、鶴竜は3ポイントの始球式に登場し、国際バスケットボール連盟(FIBA)も動画で紹介するなど話題を呼んだが、米大手放送局も熱視線。「ウィザーズは白鵬を獲得すべきだ」と報じている。
八村と同じコートに立った浴衣姿の力士に米国も視線を奪われていた。試合前の始球式に登場したのは、白鵬と鶴竜の2横綱。白鵬はフリースローで1本目はリングに嫌われ、2本目は届かず。3本目を打った瞬間には「あー、ダメだ!」と声を上げた。“泣きの4本目”にゴール。大歓声が上がった。
一方、バスケ好きで知られる鶴竜はなんと3ポイントに挑戦。白の浴衣姿に足は草履。しかし、186センチ、157キロの体で跳び上がると左手を添え、右手でキレイにボールを押し出す。お手本のようなフォームから弧を描いた1本目はリングに嫌われたが、2本目はネットを揺らす見事なゴールを披露した。
これには八村もバンザイして大喜び。FIBA公式インスタグラムも動画付きで紹介し、反響を呼んでいたが、本場の米国も反応した。「ルイ・ハチムラ、友人の相撲力士・白鵬が放ったフリースローに興奮」と見出しを打って特集したのは、大手スポーツ専門局「NBCスポーツ」だった。