日本、お家芸のバトンパスで銅メダル 世界が称賛「なんて卓越したレースなんだ」
レース前の動作にも注目「日本はカメラの前で素敵なお辞儀を披露した」
いずれもバトンが詰まることなく、完璧な受け渡しでスムーズにレースを展開、イギリス、アメリカに続く3番手で堂々ゴールし、昨年のリオデジャネイロ五輪の銀メダルに続く、歴史的な偉業を達成した。
この結果を受け、英紙「ガーディアン」電子版は「日本はカメラの前で素敵なお辞儀を披露した」とレース前の動作から注目し、「日本は銅メダルを獲得し、中国を退けた。なんて卓越したレースなんだ」と称賛。そして、フランス紙「レキップ」電子版も「日本は最高のパフォーマンスで銅メダルをものにした。中国とフランスのカルテットよりも先んじた」と高く評価している。
予選は6番手で通過。100メートルの自己ベスト9秒台不在だった日本の4人衆は、直前にメンバー変更もありながら、お家芸とも言われる完璧なバトンパスで、悲願のメダルと世界の称賛を勝ち取った。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer