会社員クライマー・藤井快、4位で決勝へ 代表最年長26歳の武器「人生経験は豊富」
21日の決勝へ「僕もW杯で優勝しているし、勝負になると思う」
スピードはホールドの位置が統一され、高さ15メートルの壁を登ってタイムの速さを競う。ボルダリングは複数のコースを完登できた数で争う。リードはロープを使用し、12メートル以上の壁を競技時間内により高く登った選手の勝利となる。藤井の五輪切符獲得には、今季のボルダリングで2度目の年間王者となった楢崎智亜(ともあ・TEAM au)が最大のライバルとなる。
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「その時のメンタルで競技の質が凄く変わる。僕もW杯で優勝しているし、勝負になると思う。他の選手より人生経験は豊富なので、気持ちはある意味強いと思う」
世界選手権で代表内定しなかった選手は、11月の五輪予選(フランス)、来年4月のアジア選手権で選考。有資格者が2人未満、または3人以上の場合は同5月の複合ジャパンカップで決まる。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)