フェデラーがユニクロを選んだ理由を初告白 母国紙「年33億円のお金だけじゃない」
テニス界の生けるレジェンド、ロジャー・フェデラー(スイス)は昨夏から日本の衣料ブランド「ユニクロ」と契約し、試合用のウェアは同社のものを着用している。当時は10年総額3億ドル(約319億円)と報じられた。26日に開幕する全米オープンの新ウェアも発表されているが、フェデラーは母国スイスでユニクロを選んだ理由について初告白している。
スイス紙が報道「だから、フェデラーはナイキからユニクロに変えた」
テニス界の生けるレジェンド、ロジャー・フェデラー(スイス)は昨夏から日本の衣料ブランド「ユニクロ」と契約し、試合用のウェアは同社のものを着用している。当時は10年総額3億ドル(約319億円)と報じられた。フェデラーは母国スイスでユニクロを選んだ理由について初告白している。
「だから、フェデラーはナイキからユニクロに変えた」と見出しを打って報じているのは、フェデラーの母国・スイス紙「ブリック」だ。フェデラーはシンシナティでのツアーを前にウェアのメーカー変更について語ったことを紹介している。
「彼の額からNIKEがなくなる? 当初、それは多くのファンにとって想像できないことだった!」。記事ではトレードマークだったナイキ社のハチマキが消えたことを振り返った上で「しかしながら、時間とともに史上最高のプレーヤーのファンにUNIQLOのロゴも受け入れられるようになった」とこの1年で「ユニクロのフェデラー」が定着してきたことを伝えている。
フェデラーは今回初めてメーカー変更を決めた理由について語ったといい、記事ではまず「それは言われているような、将来的には年3000万ユーロ(約33億円)とされる金銭面だけではないようだ」と指摘。その上で、フェデラーはユニクロについて「価値を置いているものが好きだ」と明かしたことを紹介している。