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八村塁が分析、“BIG3”の課題は100点超の失点「僕が思うのはディフェンスでもっと」

指揮官もディフェンスの改善点指摘、主将は攻撃面を評価

 フリオ・ラマス監督は「今日は誰が見ても完敗。でも、オフェンスに関しては、もちろん修正点はあるが、この2試合を通してよかったと思う」と及第点を与えた。一方でディフェンスについては「細かくいうといろいろある。トランジション、ピックアンドロール、オフザスクリーン。これらのディフェンスを改善しないといけない。(ファジーカス)ニックに関しても同様。ディフェンスがよくない」と、やはり守備面を課題に挙げた。

 初戦で示したように八村の攻撃力は大きな武器。しかし、全試合フルタイムで出られるわけでもない。八村のいない時間についても課題があるが、主将の篠山竜青は「塁がいない時間でもボールを動かしてズレを作ることができている」と対応はできているという。

 2人がかりで八村がマークされる場面も多いものの、篠山は「塁はキックアウトして、ノーマークを作った。ダブルチームを作られても、チームのオフェンスの作り方を変える必要はない。オフェンスでどん詰まり感、どうすればいいんだというような感覚はない」と話した。守りを改善すれば、スムーズに攻撃でき、八村の長所も生きてくるはずだ。

 次の強化試合は、22日にアルゼンチン戦、24日にドイツ戦、25日にチュニジア戦(いずれもさいたまスーパーアリーナ)を予定。W杯1次リーグでは9月1日にトルコ、3日にチェコ、5日に米国と対戦する。八村は「チームとして集中力を上げていきたい」と先を見据えた。

(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)


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