世界が求む「ポスト・ボルト」 サニブラウンが海外メディア選出の後継者にノミネート
200m銀メダルのバンニーキルク、400mハードル王者のワーホルムとともに選出
「ウサイン・ボルトの時代は終わりを告げた。そして、我々は必死にその後継者を探している。候補者は世界陸上で姿を現すことになる」
最初に登場したのは、南アフリカの25歳、ウェイド・バンニーキルク。200メートルと400メートルのスペシャリストは、今大会の200メートル決勝でも20秒11で銀メダルに輝いており、「陸上界の新たな顔になるチャンスは大いにある」と期待されている。
そして、記事では「ポスト・ボルト」の2番手に、男子400メートルハードルで優勝を果たした新鋭とともに、日本の期待の星が挙げられている。
「日本スプリント界のワンダー・キッドであるサニブラウン・ハキーム。そして、ノルウェー出身の21歳、カールステン・ワーホルムはルート上にいる最年少のタイトル保持者だ」
海外からもそのポテンシャルを高く評価されるサニブラウン。スプリント界の頂点を目指し、どのような成長曲線を描くのか、今後が楽しみだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer