「20秒の奇跡」 マンU、壁11人の大ピンチから電光石火のゴール奪取に大反響
英紙も一斉報道「信じられない! 間接FKからたった20秒だ」
FKを防いでからわずか20秒。まばたきする間も与えない電光石火のカウンターで、ゴールネットを揺らすと、開催地となったアイルランドのファンからは拍手とどよめきが沸き起こった。
英紙「デイリー・ミラー」電子版は、「6ヤードの間接FKを防いだ瞬間、相手の隙につけこんだユナイテッドが一気にゴールを奪ってみせた」と見出しを立て、失点のピンチから逆にゴールを奪った様子を特集した。
さらに、英紙「エクスプレス」が「信じられない! 間接FKからたった20秒だ。ユナイテッドはムヒタリアンのゴールで先手を奪った」と報じれば、同じく英紙「インディペンデント」は「ブリントの酷いバックパスが招いたピンチの1分後には、ユナイテッドに歓喜の輪が広がっていた」と伝えるなど、英国メディアを賑わせることとなった。
試合はその後1点ずつを取り合い、2-1でマンチェスター・Uが勝利。しかし、スタジアムに駆け付けたファンには、開始直後の「11人の壁」から電光石火のゴールが生まれた「20秒の奇跡」が、最も印象深いシーンとして刻まれたに違いない。