「誰も勝てない、誰も止められない」― ボルトが“ラストラン”での勝利予告
「不調」の見解には不満、ライバルたちに「かかってこい」とメッセージ
記事では、「ウサイン・ボルトは個人の戦いで負けることなく引退することになる、ということだ」という言葉も添えられ、ボルトのみなぎる自信がうかがえる。
一時は背中の痛みを抱え、“スロー調整”が続いていたが、「不調」という世間の見解には不満な様子だ。IAAF公式サイトは、ボルトが会見でライバルたちに「かかってこい」とメッセージを送り、「俺がチャンピオンシップの舞台に立つ時は、自信に満ちている時だと分かっているはずだ。コーチも自信を持っているし、俺も準備ができている。100%の自信に満ちているさ」と話したことを伝えている。
英公共放送「BBC」の取材に対しても、「俺はいまだに世界最速だ」と言い切ったボルト。世界陸上で最後の花道を飾れるのか、世界中が彼の走りに注目することになるだろう。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer