天才マキロイがタイトル奪取を懸けて英断 10年間連れ添った“相棒”とタッグ解消へ
男子ゴルフのロリー・マキロイ(英国)は、世界ランキング4位と上位をキープする一方で、2014年以降は四大大会の優勝から遠ざかっている。メジャー通算4勝を誇る天才が、タイトル奪取を懸けて長年連れ添った相棒とのタッグ解消を決断したという。英公共放送「BBC」が報じている。
全英OPは4位タイ…キャディーのフィッツジェラルド氏との契約解除を発表予定
男子ゴルフのロリー・マキロイ(英国)は、世界ランキング4位と上位をキープする一方で、2014年以降は四大大会の優勝から遠ざかっている。メジャー通算4勝を誇る天才が、タイトル奪取を懸けて長年連れ添った相棒とのタッグ解消を決断したという。英公共放送「BBC」が報じている。
マキロイは7月の全英オープンで通算5アンダーの4位タイで大会を終えた。初日に最初の6ホールで5オーバーと大きく出遅れたことが響き、2014年の全英オープン以来となるメジャータイトルは手にできなかった。そして、無名時代からの“相棒”と別々の道を歩む決断に至ったようだ。
3日に米・オハイオ州で行われるブリヂストン招待選手権の開幕前に、マキロイは2008年から10年間キャディーを務めるJ.P.フィッツジェラルド氏との契約解除を発表する予定だという。
記事で「彼らは輝けるほどの成功したパートナーだった。マキロイはタイガー・ウッズから支配力を奪い、世界NO1になった」と称されるほどの蜜月関係で、マキロイは2012年と14年に賞金王に輝いた。フィッツジェラルド氏は、昨季マキロイから165万ドル(約1億8000万円)という巨額の報酬を手にしていたとされる。