ラグビー元代表の大野均と畠山健介がフィジー戦勝利に手応え「期待持てるチームに」
9月20日に開幕するラグビーワールドカップ2019日本大会まで50日と迫った1日、東京駅八重洲地下街メイン・アベニューで「開幕50日前ラグビーワールドカップ2019日本大会展 オープニングセレモニー」が行われた。
ラグビーW杯開幕50日前イベントを東京駅八重洲地下街で開催
9月20日に開幕するラグビーワールドカップ2019日本大会まで50日と迫った1日、東京駅八重洲地下街メイン・アベニューで「開幕50日前ラグビーワールドカップ2019日本大会展 オープニングセレモニー」が行われた。イベントには2015年大会に日本代表として出場した大野均選手(東芝ブレイブルーパス)と畠山健介選手が登場。待ちに待ったビッグイベントに向けて「ワールドカップ開催の認知度をもっともっと上げていきたい」と話した。
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ニュージーランドの高校生で結成される「ラウクラ・カパ・ハカ・パフォーマンスグループ」による迫力十分なハカの演技で幕を開けたイベント。ハカは先住民族マオリの伝統的な踊りで、強豪ニュージーランド代表チームが試合前に行う勇敢なパフォーマンス「カマテ」が有名だ。高校生たちはパフォーマンスの最後に「瀬戸の花嫁」を熱唱するサプライズも行った。
冒頭の挨拶に立った嶋津昭ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長は、イベントに集まった一般のファンに「日本は決勝トーナメントに進むことを考えている」と宣言。さらに「今週はトンガ戦を見て、毎週日曜日は『ノーサイド・ゲーム』を見て、夏休みはラグビー漬けになって下さい」と人気ドラマのファンであることを明かしつつ、日本全体での盛り上がりを呼びかけた。
その後に行われたトークショーには、大野と畠山が登場。日本代表が快勝したフィジー戦を振り返り、大野は「フィジー代表のベストメンバーが来て、まさかあんなに完璧に勝つとは思わなかった」と驚愕。畠山は「あんな勝ち方をするとはビックリした。期待が持てるチームに仕上がりました」と笑顔を見せた。大野は注目選手として、最年長のLOトンプソン・ルークを指名。「年齢は上だけど、代表に戻ってきて気分はリフレッシュされている。頑張ってほしい」とエールを送った。