英紙が相撲部屋を異例の特集 海外から見た“舞台裏”とは
外国人力士の台頭にも言及、「好きなスポーツ」では2位にランクアップした相撲
現在、4人の横綱のうち3人はモンゴル人力士となっている。記事でも、相撲は日本を象徴するスポーツであるとする一方、近年はモンゴル人を中心に外国人力士が台頭したと紹介。記事に登場する友綱親方(元関脇旭天鵬)は37歳で史上最年長優勝を果たした人気力士だが、来日後の苦労話は有名だ。「角界のレジェンド」と形容された友綱親方が、来日から半年で部屋から逃げ出してモンゴル大使館に駆け込んだエピソードは日本でも広く知られている。
先日発表された「好きなスポーツ」に関する全国意識調査では、野球が不動の1位を守ったものの、大相撲はサッカーを抜いて2位にランクアップした。人気が再燃しつつある相撲の舞台裏には、力士たちの並々ならぬ苦悩や努力が存在していると、海外メディアは注目している。